☆しんかなのブログ☆

元学校の先生、無職、そして母になる。〜世の中への社会研究〜

妊娠、出産、その名はビッグプロジェクト

「お互いが良い働きをしているんだよ」

ある日のこと、

「専業主婦の妊婦って楽でいいよな、毎日好きなことできるし自由だし。

そりゃ産むのは大変だけど」

とある男は言った。

「いやいや、妊娠はビッグプロジェクトだからね。

産むまでも、つわりがしんどかったり、食べたいものもバクバク食べられなくなるし(身体に悪いものは避けたいし、体重のこともあるし)。

体調だって毎日いいとは限らない。不自由なことも増えるし。

毎日向き合ってる、産後の子育ても考えなきゃだし」

とある妊婦は言った。
 
そう、これは我が家の夫婦の会話である。別に怒ったりはしていない。
 

毎日好きなことばかりしている?

何だって?確かに妊娠、出産は私がやりたいことだけど。

妊婦になる前は、食べたいものも食べていたし、
コーヒーだって紅茶だって飲んでいたよ(そうだ、元々飲めなかったんだ笑)
行きたいところだってバンバン行ってたよ、まだ収入もあったし。
何より体調をそこまで考慮していなかったから。
 
今は、たいてい家で朝昼夜ごはんを作って食べている。
(外食しても、美味しくないものが増えたのもある)
洗濯物を干して畳むが一回、皿洗いは三回している。
掃除機がないから我が家はほうきで掃いている。散歩もたいてい欠かさずしている。
買い物は要らないものを売って、そのお金で買い物をするメルカリが大体だ。
元々、特にお金を出して欲しいものがないというのもある。
(物より、旅行とか体験にお金を使いたい派)
 

最近見るネットや本は、料理や出産、子育てのテーマのものが多い。

興味が今そこにあるから、やりたいことには違いないけれど。

本当は働きたい気持ちもあるけれど、妊娠してて雇ってくれるところがないのが現状。
 
もちろん友達とランチしたり、好きなことをする時もある。

しかしながら、何だって? 妊婦は楽なんでしょうか?

 
こうやって書きながら、読み返し、

アクティブ(笑)だった去年の私、どこいったんだよ、もっと弾けようぜ⚡️

と思ってしまいました。
こういう落ち着く時期があってもいいんですけどね💦
 

でも、自分の中にも夫のような発言はあるなーとは気づかされました。

私が引き出しているのかもしれません。

多分、今も私が働いていたら、同じような発言をしたか思っていたかもですし、

ましてや正社員しながら妊婦だったら「楽でいいじゃん」って妬んでいたと思います。我ながら性格悪いですね。

 
逆に今だから、
「いやいや、仕事してたら余計なこと?考えなくていいじゃん」
育休中も収入あるし保育園だって優先順位高いじゃん」
とか妬んだりもします。今だからどっちの立場もわかるなーという感じです。
 
私の中で、無意識に小さい頃からなのか刷り込まれてきた、

外で働く人は偉い」「女は男と同じくらい稼がなきゃダメだ」

「女は家は古い、ダサい、外で働け、そして家庭と両立」

があるんだろうなーと思ったり。

アラサー世代(バブル期)って妙な男女平等を意識してる気がしないでもなかったり。

 

同じくらいの世代の男性も、

「家事育児は男性も」っていう意識はあるけれど、

女性専用車両レディースデーは差別」「女ばっかり優遇、ズルい」

っていう気持ちも持っていたりするんだろうなーと思ったり。

 
これは時代なのか、なんなのか。
外で働くことも家で働くことも、そこに優劣なんて、ないんだとは思います。
みんながみんな、良い働きをして地球は回っているじゃないでしょうか。
どっちが上とか、下とか、損とか得とかまだ30年しか生きていないですが疲れました。
もう辞めよう、やめぴー。
でも、外でやりたくないことだろうに働いてくれてありがとうとは思っています。
個人の価値観には寄りますが、そんな余計なこと(笑)を考えたりします。
 

しかしながら、妊娠、出産は

人類の、生命体の、宇宙のビッグプロジェクトだと思うのです(笑)